綿花のやさしさを ありのまま届けたい
私たちが「白雲タオル」を作ったのは日々の暮らしのなかで、本当に「やさしいもの」に触れてほしいという願いからでした。現代のタオルは、機能性やデザインを追い求めるあまり本来の素材である「綿」の良さ、そのやわらかさや温もりが加工の過程で失われてしまうことが少なくありません。「綿花そのもののやさしさを、そのままタオルにできないか?」そんな問いから、私たちの挑戦は始まりました。

「白雲糸」綿本来の風合いを生かす糸
自雲タオルのために開発された特別な糸、それが「白雲糸」です。究極の肌触りを追求し、綿花が本来持つやさしい柔らかさがお楽しみいただけるよう、素材にこだわり、クラボウ(株)との共同開発により開発しました。
白雲糸は通常の糸づくりで行われる撚りや糊付けといった従来の工程を見直し、綿本来のふわふわとした質感を残すように設計されています。敏感な肌にも寄り添うその糸の特徴はバルキー性が高く、ふっくらとしたボリュームと優れた吸水性・速乾性を兼ね備えています。まるで摘みたての綿花を手にしているような感触。それをタオルとして形にしたのが「白雲タオル」です。

摩擦係数 ー すべるようなやさしさの理由
白雲タオルのやわらかさは、感覚だけでなく数値でも裏付けられています。タオルの肌ざわりを左右する「摩擦係数(MIU)」において、一般的なタオルの平均が0.426であるのに対し、白雲タオルは0.377という低さを実現。この数値は、肌に触れたときのなめらかなすべりと心地よさを示しています。数字で語れるやさしさ、それが白雲タオルです。

低速織機 一 ゆっくり、ていねいに織るという選択
白雲糸が持つ自然なやわらかさと吸水性を最大限に引き出すため、白雲タオルは昔ながらの低速織機でていねいに織り上げています。現在ではヴィンテージ織機と呼ばれる貴重な機械を使い、糸に過度な負荷や衝撃をかけずに、時間をかけてゆっくりと織る。その繊細な工程が、ふっくら軽やかで、肌にすっとなじむようなタオルを生み出しています。